ん~~~~~~~強烈じゃないが、ヤッパリ臭い。
昨年秋に訪れた八丈島産のくさや。賞味期限があと1週間なので覚悟して軽く焼いてみました。私は現地でいただきましたが、家族は初! 百聞は一見にしかず。 くさやとはどんなもの?
♫ん~~~~~くっせーくっせーくっせーわ! 瓶を開け、焼きだすと部屋の中に充満する匂い。
醤油に付ければ匂わない、酢に付ければ匂わないと食べ方検索しました。でもやはり初めての一品そのまま焼いて食べようと軽く焙ったくさやをテーブルに置くも家族から大批判。
銀杏の木の下で…。そんな香りの中
ひとくち口に含むと、『まあ!なんということでしょう!』あの香りが全く気になりません。噛むこと数回これはおいしい。
八丈興発(島焼酎情ヶ嶋)の社長さんに『八丈島のくさやは他島のくさやより匂いは控えめ』と言われたことを思い出しました。同じこと家族に伝えましたが11月中旬のこの寒さの中、食後には窓全開に開けられたことは言うまでもありません。
『正直、納豆トーストのほうが匂う気がするんですけど』そんなことは聞く耳持たず。
皆さんも怖がらずお召し上がりください。なかなかの名産ですよ。
八丈島のくさや
新島より『くさや汁』を分けてもらい、長い年月をかけて秘伝の汁を完成。健康と長寿の秘訣として日常の食卓にのぼり、冠婚葬祭にも欠かせない食品となっています。島人により守り継がれ熟成され、くさや独特の風味を醸し出し、保存性に優れた魚の干物です。室町時代にその形が造られ、各時代永い歳月を島民の厳しい生活の糧として絶える事無く伝承されたくさや。江戸時代日本橋の魚河岸でくさやと命名されました。豊かな海に囲まれた島に住みながら、貴重品だった塩を使い魚の塩漬けに、使い残しの塩水を何回も使ううちに、魚の味が加わり、長い年月と共に熟成され、くさや独特の風味を醸し出し、保存性に優れた、今日のくさやの液が完成しました。このくさや液の造り方は極秘とされています。(液は塩以外の物は一切入っておりません。塩の醗酵食品です。)
ぜひとも皆様にお召し上がりいただきたい一品です。
一度食べないと臭み、歯ごたえ、おいしさはわかりません。人生経験必要です。
マルタ水産
青むろくさや・浜飛魚くさやをはじめ、燻製や塩干、当店だけの磯鯛・なだめ(うつぼ)の加工品など製造・販売しています。
伊豆諸島の他島のくさや屋さんと違い、八丈島近海で獲れた青むろあじ、とび魚、磯鯛を加工しています。
価格:2,592円 |
価格:1530円 |
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